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• 家庭内感染対策のポイントは『ウィルスや細菌を持ち込まないこと』。帰ったらすぐに、玄関でしっかりと手指を殺菌・消毒することが重要です。特にアルコール消毒は、短時間で細菌からウィルスの除菌効果があります。ウィルスを家庭内に持ち込まないためにも、玄関先にアルコールディスペンサーの設置をおすすめします。外出や帰宅の際に、サッと消毒が可能です。消毒液を手に取ったら、全体に擦り込むようにしっかり消毒しましょう。

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• 手に付着した病原微生物（細菌やウィルス等）が物に付着、そこからさらに手を介して鼻や口、目から体内に入ると、感染が広がります。そのため、手はケガや汚れがなくても、病原性微生物が付着している可能性があるため、しっかり手洗いに励行しましょう。手指に付着しているウイルス量は、流水による15秒の手洗いだけで１/100に、石けんで10秒もみ洗いし流水で15秒すすぐと１/10,000に減らすことができます。手洗いの時間は約30秒、ハッピーバースデーの歌を2回繰り返して歌うとちょうど良いそうです。

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• ソファやくつろぐスペースのリビング、リラックスするとつい気が緩みがちです。リビングでは空気清浄機を使用したり、窓の開け閉めをして換気に心がけましょう。またドアノブや手すり、取っ手に抗菌効果がある漆喰を原料にしたテープを貼るのもおすすめです。貼りつけてから約半年は交換不要なので、日々ご家族が触れやすい箇所に「切って」「貼る」だけで感染対策が可能です。

トイレを使用するだけでは感染は起こりませんが、排泄物を介して起こり得る感染症（感染性胃腸炎、食中毒など）の感染経路のほとんどは「糞口感染」で、最も良く知られているのは「ノロウイルス感染症」です。便座やふた、レバーなど重点的に消毒するように心がけましょう。

調理前に手を洗っても、キッチンが不潔では食中毒の原因に。汚れたまな板や包丁が原因で家庭内食中毒も発生しています。口に入れるものなので、アルコールや漂白剤が残るのは心配ですが、最近では食品添加物のみを原料とした除菌用アルコール製剤があり、キッチンのまな板や包丁、水周りなど水滴の付いた場所でお使いいただいても効果が期待できます。

外出時にバッグやポーチに入れておくと安心！除菌と保湿が叶うハンドクリームや、洗い流し不要の洗浄剤など、お出かけの際に常備してみませんか。